10月24日 ご無沙汰してます!! 先日高浜原子力発電所に行ってきました。

 10月7日の議会閉会後は、運動会・敬老会・労働組合の定期大会、年金者一揆・戦没者追悼式・などなど、秋ならではの行事が盛りだくさん。

 

 高齢者大会や年金者組合の年金者一揆など、高齢者とは思えない「元気はつらつ」とした皆さん方と接して、「私も早く仲間に入りたいなあ~」なんて思ってしまいました。

 

 私が参加? ではなくて共産党の府委員会を代表して、ごあいさつに伺ったのです。

 

 さて21日の金曜日は私の所属している府民生活・厚生常任委員会の調査で、同僚の島田敬子議員も含めて、議員10名、議会職員2名の12名で、福知山市民病院と福井県の高浜原子力発電所に伺いました。

 

 原発の敷地内はセキュリティチェックがとても厳しく、身分証明書による本人確認が行われましたが、意外だったのはそうしたチェックを行うのは、関電の社員ではなく、協力会社かな?別の会社の警備員が行っていました。

 ビジターセンターでは発電所の所長や関電京都支店の副支店長などに対応して頂きました。

 

 説明の中身は「どれだけがんばって安全対策を実施しているのか?」ということです。  説明された方は確か副所長さんだったと思いますが、やはりこの間の世論等を反映して、大変緊張されて説明されていたようでした。

 

 しかし原発の事業者がどんなに「安全だ」といっても、もはや誰も信用しないのではないでしょうか?

 ストレステストを実施しているとのことでしたが、それはあくまでも計算上の話。 まさか放射線の影響で劣化した配管に、実際にストレスを加えて検査をすることはできません。

 

 また津波対策については、想定津波高【1メートル30センチ】から【10メートルをこえる】という見直しを行い、防潮堤を来年4月までに作るという計画がありました。しかし建設の気配がありません。

 質問すると「日本海ではそんなに大きな津波は来ないのではないか?」という議論があって、現在計画を見直し中だそうです。

 

 しかし、かつて日本海側でも大変大きな津波が押し寄せて、その引き波にさらわれてたくさんの死者が出たという、歴史的な文献や古文書の存在も指摘されています。 

 

 ・・・・だから「日本海に大きな津波が来ないだろう」ではなく「来るかも知れない」と予測して対策をとらなければならないのではないでしょうか?

  「想定外」という言葉はもう通用しないのですから。

 

 敷地内も見学しましたが、非常用電源が大変目立つ場所に設置されています。 高浜は現在4基の原発がありますが、それぞれに1台ずつ非常用の電源が設置されていて、福島より手厚いのだとか・・・・

 

 使用済の核燃料の保管場所も外から拝見しましたが、高さ10階建てぐらいの大きな倉庫で、まさにアトムの墓場という感じ。

 

 福島に比べるとずっと狭い敷地の中に原発がひしめいているのですが、使用済核燃料の保管場所も今後どうするのか?  時間がなくて質問できませんでしたが、どんな対策をとっても、原発はゼロにしなければならないのだということを改めて実感させられた調査でした。

  写真はビジターセンターの窓からとった原子力発電所。  唯一写真撮影が許可された場所でした。